「結婚しよう」の一言で婚約できるのか? 婚約の条件とは

日本では社会問題として子供の出生数が低下しているのをご存じでしょうか?

厚生労働省の統計データによると、第二次ベビーブーム(1971~1974)には出生数が約210万人いたのですが、2014年には約100万人となっています。明らかに少子化しているのがわかります。

その原因のひとつとして、初めて結婚する人の平均年齢が上昇してきているということです。統計データによると、初めて結婚する平均年齢は1970年には男性が26.4歳,女性が24.2歳でした。しかし、2010年には男性が30.5歳,女性が28.8歳となっているのです。

アニメで簡単に置き換えると、1970年は、男性がロビンマスク(26)女性がフグ田サザエ(24)さん、2010年は男性がバッファローマン(30)女性がニコ・ロビン(28)の年齢が、初めて結婚する年齢の平均となっているわけです。

では、なぜ晩婚化が少子化の原因のひとつとして考えられるのでしょうか?

それは結婚する年齢が遅くなったため、出産回数が多いと母体の負担が大きい。

よって、出産の回数が減少したからだと言われています。

どうしようもないことですが、このまま少子化が進み続ければ人口が減少していくのは明らかです。そうなれば、今以上に結婚する人の数が減ってくるしょう。

だからこそ……今後日本社会では、結婚は大きな意味を持つのです。

婚約は、法的には境界線があいまいなんです。

Business woman using magnifying glass to check contract instagram filter photo

憲法24条1によると、「結婚しよう」といった口約束でも当事者たちが了承していれば、法律的には婚約が成立します。

婚約は、法律的に結婚の予約として明らかに保護を受ます。そのため、相手が浮気をした場合はもちろん婚約破棄を申し立てる根拠に十分なります。また、相手にいわれのない婚約破棄をされた場合は損害賠償を求める事が可能ですので詳しくはお近くの弁護士へご相談してください。

勘違いしている方も多いようなので豆知識として申し上げると、婚約についての訴えは最初から裁判ではありません。

家庭裁判所に調停を申し出てそれがまとまらない時に初めて裁判になります。

いきなり裁判ではないのでご注意ください。

 これって契約ですか?

世の中には、「結婚してください」と直接的なプロポーズではなく、間接的なプロポーズの言葉がたくさんあります。

例えば、

  • そうだ、市役所に行こう
  • 毎朝僕のみそ汁作ってよ

など、今時の男性はシャイなので「結婚してください」と直接言うのが照れくさいようです。しかし、このシャイさがトラブルを招く可能性もなきにしも非ずです。

突然ですが有名な話で、こんな話があります。

元千円札にも描かれていた小説家の夏目漱石が英語教師をしていたとき、教え子の1人が “I love you”を訳しなさいという問題を「我君を 愛す」と訳したのを、漱石は「日本人はそんなことを言わない。月が奇麗ですね、とでも訳して おきなさい」と言ったとされる逸話があります。

もし、彼氏が恥ずかしさのあまりプロポーズを間接的に「この月が奇麗ですね」と彼女に言った場合……以下のトラブルが起きてしまうかもしれません。

結婚を望んでいる彼氏が、「月が奇麗だね」

彼女は、「うん…奇麗だね!」

と言ったので彼氏は、彼女も結婚に合意したと思い婚姻手続きをする……

しかし、結婚する気がない彼女は彼氏に婚姻手続きを渡された時に「私はあなたにプロポーズされていないのに結婚するのはおかしくない?」と言う。

彼氏は結婚の合意を自分の勘違いだと気づかされ結婚が流れる……

こんなトラブルは、絶対に避けたいですよね!

ならば、一生に一度のプロポーズの場面。するならするではっきりとプロポーズの言葉を言わないといけません。

 


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