離婚届を勝手に出されたときの対策

こんな言葉を聞いたことはないでしょうか?

「日本人の夫婦が、三組に一組離婚している」と。

世界的にみるとさほど騒ぐような数字ではないでしょう。しかし、日本人の感覚からしてみれば違います。日本人の多くは、危機感を抱いたに違いありません。

そう、いつ自分の身に離婚が降りかかってくるか分からないからです。

今のご時勢、妻や旦那に無意識で不快な行動をとり、自覚がないまま突然離婚を要求されてもおかしくはありません。では法律的に見て、どのような原因が当てはまれば離婚されてしまうのでしょうか?

離婚については、民法770条にルールがあります。

具体的にいうと、経済的理由、価値観の違い、浮気や不倫等

これらの原因に当てはまれば離婚されてしまいます。

離婚届を勝手に出すという選択肢

 

離婚は、結婚と同じく双方の同意があってなされます。また、離婚の法的争いは、大きく分けて3つのパターンがあります。

  1. 協議離婚
  2. 調停離婚
  3. 裁判離婚

調停離婚や裁判離婚などで離婚を決めると、離婚届に裁判所が離婚を認めた書類などを添付する必要になるため、非常に面倒。

でもこれらの方法であれば、役所側で念入りに確認してもらえるので不具合はありません。

逆に協議離婚で離婚手続きをした場合、もしかしたら問題が起こってしまうかも。

協議離婚の場合、判所が関与していないため離婚届に特別な書類が特に必要ありません。
そのため、協議離婚中でイライラした妻や旦那が、離婚届の必要な項目を全部自分で書いて役所に持っていく可能性だってあるわけです。

そうなれば役所は離婚届の記載漏れなどしか確認を行わないので、双方の合意がなくても役所側は離婚届を受理してしまう可能性があります。

「まじか…離婚届を勝手に出された。」これを防ぐため一体どうすれば良いのでしょうか?  

ちょっとした喧嘩の勢いで出してしまった離婚届で人生が決まってしまってはたまりませんね。

離婚届の不受理申出

そんなときに備えて、離婚届の不受理申出という制度があります。不受理申出さえ出しておけば、その後離婚届を出されても受理される心配はありません。

不受理申出を役所に出しておけば無期限で効力がありますので、転ばぬ先の杖として提出しておくことをおすすめします。

不受理申出が間に合わなかったら

不受理申出が間に合わず、離婚届が提出されてしまった場合は少し大変。

すぐにでも専門家に相談して家庭裁判所へ審議を委ねましょう。

 

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