日本人が北朝鮮を嫌う2つの原因

世間一般で、日本人が北朝鮮に抱くイメージは嫌悪感であると言われている。

ひょっとすると、
生まれてから1度も北朝鮮にポジティブな印象を抱いたことがないという方もいるかもしれません…

なぜ、日本人は北朝鮮に嫌悪感を抱くのでしょうか。
ミサイルを打つから?
アメリカを挑発するから?
脱北者がいるから?

少なくても、上記内容から初めて北朝鮮を嫌いになったという人は少ないだろう。
むしろ、以前から嫌いで、もっと嫌いになったという人が大半ではないだろうか。

日本人の大半が北朝鮮を嫌いになった原因は何なのでしょうか。 また、いつから嫌いになったのでしょうか。

日本人が北朝鮮を嫌う原因について掘り下げていきます。

2つの原因

日本人が北朝鮮を嫌うのにはいくつか原因があります。

その中でも、特にこの2つの原因によって嫌っているのではないでしょうか。

北朝鮮を嫌いな2つの原因

  • 拉致問題
  • 核兵器問題

拉致問題

日本人が北朝鮮を嫌いになった最大の原因は拉致問題である可能性が高いです。

当時、小泉内閣は、以前から日本国内で問題視されていた北朝鮮による拉致被害者を 日本に連れ戻す外交政策を行いました。

それと同時期に、国内政策では北朝鮮の拉致問題について、下記の法律などを制定しました。

拉致問題に関する法律

  • 拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律
  • 拉致被害者支援法 etc…

これらの日本政府の活発な動きによって、多くのメディアが北朝鮮の拉致問題を取り上げました。

日本政府の動きが活発になればなるほど、更に多くのメディアに取り上げられ、

北朝鮮の拉致問題は日本のマスメディアで大々的に取り上げられることとなりました。

北朝鮮という国は、他の国と比較して取得できる情報が少なく、 日本国民が北朝鮮の情報を取得する場合はマスメディアによって報道される情報です。

つまり、マスメディアの報道内容によって、日本人が北朝鮮にたいするイメージを決めると言っても過言ではありません。

日本のメディアが、北朝鮮の拉致問題について報道を行うことで、 日本人は、存在すら知らなかった国から、日本国民を拉致するひどい国という印象を北朝鮮に抱いた可能性があります。

さらに、北朝鮮の拉致問題について、日本国内だけの問題に留まらず、国際問題へと発展しました。

北朝鮮に対して、多くの国々は批判的意見を述べ、嫌悪の対象として報じ、 その結果、日本人は、北朝鮮に対して嫌悪の情を確固たるものとした可能性が高いです。

核兵器問題

拉致問題によって、北朝鮮の報道が活発になると、

今度は、北朝鮮が核実験を行っているという報道がされるようになりました。

かつて日本は、2度の原爆が投下され、大きな被害を受けました。

現在まで、地球上で唯一原爆の被害を受けた国であり、 日本人は原爆という言葉に敏感となりました。

核実験の報道後、日本人は北朝鮮に強い嫌悪感を抱き、 今まで以上に北朝鮮に対して嫌悪感を抱くようになりました。

確かに、核兵器に敏感な日本人が、核実験を行っている北朝鮮に対して嫌悪感を抱くのは当然です。

しかし、核の保有という観点なら、北朝鮮以外も核兵器の実験を行っています。

例えば、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国があり、 これらは核拡散防止条約で核兵器保有の資格を国際的に認められています。 北朝鮮は、これらに該当していません。

ですが、資格が無いのに核実験を行っている国は北朝鮮以外に、 インド、パキスタン、などがあげられます。

北朝鮮以外の国も核を保有しているので、 核実験を行っているという理由だけで北朝鮮を嫌っているわけではないことが分かります。

つまり、北朝鮮が核実験をしていることが問題なのではなく、 拉致問題を行った北朝鮮が核実験を行っていることに原因があるようです。

つまり、拉致問題によって、形成された北朝鮮のイメージが色眼鏡となり、 たとえ北朝鮮以外の国々が核を保有していても、北朝鮮が一番嫌悪の対象になっているのです。

日本人は、メディアの報道でしか北朝鮮という国を知りません。

どのような教育を行い、どのような考え方の人間がいるのか。

実際に、北朝鮮という国へ訪れ肌で感じることで、 日本人の北朝鮮に対する、色眼鏡が無くなるかもしれません。

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